暴力的指導者

*わたしのTwitterでのつぶやきシリーズ始めます*

 

楽器の練習の鉄則らしきもの。「良いはずのことでも、やっていて調子が悪く感じるなら、はやめにギブアップすると良い」。

頭や理論で考えて「これで正しいはず、これでうまくなるはず」の練習や奏法やエチュードも、やっていて体が硬くなるなら、いったんリセット。まずは気持ちの重荷を降ろそう。

たいていそういうときは背景に、「できない自分」や「下手な自分」への過酷な厳しさが支配している。これは心身を萎縮させ、能力を阻害する。

上達への鍵は、一歩一歩の着実な積み重ね。その歩みへの道は、自分への寛容さが道案内してくれる。寛容さからこそ、興味好奇心の居場所が守られ、これが上達と発見を生み出す。

音楽を趣味であれ職業であれ真剣に取り組む人の多くが、身体の緊張、あがり症、上達の壁、謎の不調に悩まされる。原因は突き詰めると、自己否定と自己不信に行き着く。

自己否定と自己不信はどうしてこんなにも多くのひとに共通しているのか?おそらく、言葉あるいは身体的暴力を伴う指導者や周囲からの侵害だ。

暴力的指導者を、自分の内に住まわせ、自分が自分に暴力的に接し始める。音楽をする人共通の強い自己不信や自己否定はここに端を発する。

ほんとうにラクに自然に演奏や練習できているとき、自分の内面に暴力的指導者がいない。そのため、「こんなはずない」と感じてしまい、また緊張に戻ってしまう。

心と身体のラクさ。軽さ。これの示唆する直感を信じよう。


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