身体のことをもっと深く知りたくて


手塚由美さん(ピアノとホルンの指導者)

ブログ:ムダな力を抜いて演奏する/音楽ECOスタイル 宇都宮/ 手塚由美のブログ

 

わたしの場合、はじめはBodyChanceで一ヶ月間ふつうにレッスンを受けていましたが、身体の事をもっと深く知りたいと思い、次の月から教師養成コースへ入学しました。



自分でワークショップをやってみる勇気をくれる学校

 

教師養成コースで学びはじめて1年くらい経った頃、同じコースで学ぶ仲間がワークショップを企画している事を知り、自分もいつかやってみたいとおもうようになりました。


BodyChanceではワークショップ開催やキャリアに関する相談会を在学者向けに開いてくれて、みんなが真剣にワークショップや資格取得、アレクサンダーテクニーク教師としての活動をしていく話を聞いて動かされ、1年以内に自分もワークショップをすると決めました。


しかし一人で1日ワークショップをする自信がなかったので、仲間と相談して一緒に開催することにしました。そういうことができる学校です。


中学校吹奏楽部でのセミナーは大盛り上がり!

 

結果的に仲間が指導している埼玉県の中学校の吹奏楽部を対象にワークショップを実施することができました。


事前に顧問の先生や生徒さんと会い生徒さんたちが今一番望んでいる事、顧問の先生が望んでいる事を聞かせてもらいました。そしてそれを反映したワークショップを作り上げました。


ワークショップはとても盛り上がり、いいものができました。


終わったあとにみなさんに書いていただいたアンケートにも、生徒さんたちが1日かけて学んだこと、今後の練習に生かしたいなど、とても熱心に書いてくれて、一生懸命聞いてくれていたんだなぁと感じることができました。


自分でワークショップを開催してみてよかったと本当に思いました。


子どもたちが目の前で、


「吹きやすくなったー!」


と喜んでくれるので、ぜひわたしの地元である栃木県でも同じようなセミナーをやりたいと思いました。


この中学校吹奏楽部でのセミナーのなかでは、脊椎の骨をひとつひとつ模したパズルを組み立てるゲームをました。


慎重に1つ1つ考えて組み立てるグループ。

直感を信じてどんどん組み立てて時間内に何回もやり直すグループ。

組み立てて「思っていたよりカーブしている」と気づいたグループ。

中学生には難しいと思って省こうと思っていたことに自ら気づき質問んしたグループ。


子供たちの興味や学ぶ力に驚きました。


またペットボトルで作った肺の模型を4つ作り、「横隔膜が下がると自然に空気が入ってくるんだね」とか「横隔膜が緩んで上に戻ると肺の中の空気がでていくね」と模型を一人一人動かしていたらある生徒が横隔膜を動かし過ぎてペットボトルの口から肺が飛び出して「深海魚の内蔵が飛び出しているみたい」と言い出し爆笑しました。


子供って大人の想像を超えていて面白いですね。


講座が終わった後、自分の指を見て「私の親指変です」と涙目で相談にくる可愛い生徒さんもいました。実は、他の指と関節の数が違うことを自分で発見したのですが、それが「変だ」と誤解してしまったのです。


たくさんの生徒さんが自分が思ったことをそのまま伝えてくれて次から次へと手を挙げて発表してくれるので、時間がたりないくらいでした。


地元、宇都宮でもワークショップを開く….!!

 

宇都宮では楽器店においてすらアレクサンダーテクニークの本やボディマッピングの本などもほとんど置いてないし、知られてません。


なので、まずは講座のお知らせのチラシを作ることにしました。


チラシを作るといっても今まで作ったこともないので困りました。すると同じコースで学ぶ仲間が1つ1つ教えてくれて、いろんな方のアドバイスをもらい、しっかりとチラシを作りあげることができました。


チラシを持って会場探しをし、会場も決まると宣伝活動が始まりました。


このチラシ配りの宣伝活動はとても抵抗があって、興味をもってもらえなかったらどうしようとか、本当に悩みました。


そんな時も教師養成コースの授業の中で先生や仲間に励ましてもらい、どうしてチラシを配りたいのか?私がしたい事、できること、私ができないことは何なのか?そういったことが区別できてくるにつれ気持ちがスッキリし、最終的にはチラシを配ることができるようになりました。


自分のやりたい事を理解して応援してくれる友達がたくさんいることがわかりました。


そして地元宇都宮での初開催のワークショップ当日。

幸いにも無事講座をやりきることができました。


応援してくれた友達、

アドバイスをくれた先生やコースで学ぶ仲間、

楽器店、

講座の会場のオーナーさん、

最終的にどっちのチラシが目につくか?などと選んでくれた家族にも感謝しています。


この講座の時も脊椎パズルやペットボトルの肺の模型は好評でした。


レッスンやワークショップは学びの場なのですが、緊張している方が多いです。


できるだけリラックスして、安心してその子その人の本音が言えるように信頼関係を大切にしているので、みなさんいっぱいお話してくれます。


どんな気持ちでレッスン、この場にいるのかも聞くようにしています。


生徒や保護者がいつでも相談できるようにメールでも連絡を取っています。頭の中の疑問のモヤモヤを早く解決したいと思っています。


たくさんのひとがわたしのレッスンを求めてくれる

 

いまでは、この日は予定が合わなくて次回を待っているお友だちがいます。

ピアノのコンクール前にレッスンを頼まれています。

プロゴルファーを目指すお子さんに頼まれています。

中学校の吹奏楽部で呼吸の仕組み講座を頼まれています。


現在レッスンしているホルンの生徒さん、ピアノの生徒さんのレッスンではその子が上手くいくにはどうしたらいいのか?にポイントを置いてレッスンしているので、積極的にいろんな事を実験してみるようになり、以前よりもっと生徒さんの力を引き出せるようになったと思います。



自分の練習もとても効率的に

 

自分のホルンの演奏についてはいつも練習不足、スタミナ不足に悩み基礎練習がとても窮屈に感じていましたが、ウォームアップ後すぐに吹きたい曲を吹いているうちに必要だと思った時に必要な基礎練習を挟み練習するということができるようになりました。


出来ないからやる、克服するという苦しくて後ろ向きな基礎練習ではなく、

思うように吹きたいからする基礎練習へ変わりました。


そうすることで練習時間が少なくてもやりたい事が明確になりムダな練習が少なくなって上達のスピードが上がったと思います。


楽器を吹いていない時も身体の使い方を考えるようになり、ムダな力みが減り音もクリアになり、大きな音もよく響くようになりました。




もっと楽に自分の望む演奏ができるお手伝いをしたい

 

今後は2年間の勉強で取得した BodyThinkingコーチ資格を活かして音楽をする人の身体の仕組み講座を続けていって、演奏を愛するひとたちがもっと楽に自分の望みの演奏ができるお手伝いをしたいです。


また楽器を演奏する学生の応援、管楽器奏者のお悩み相談などもしていきたいです。


楽器店でも楽器のレッスンと同じように、「楽に演奏できる身体の使い方」のレッスンなどが定期的にできたらいいなと思っています。


それにはまず知ってもらう事からはじめたいと思い、楽器店巡りをしようと考えています。




次はメンタル面も教えられる指導者に

 

また次にはThinkingBodyコーチを資格取得するためにいま学んでいるので、来年はあがり症の人向けのあがり症克服講座もしてみたいです。


アレクサンダーテクニーク教師資格取得までに栃木県でもアレクサンダーテクニークを広めたいです。群馬や埼玉にも行きたいですね。


家族を支え、家族から学んだ20年。これからはもっと多くのひとを助けたい

 

私は結婚して20年以上。


3人の子供を持つ母として輝かせてもらいました。


家族の健康にも恵まれ主人の両親と一緒の大家族の中で丁寧な生活の大切さ、人は人によって育てられることなどを感じ、学んで、一人の人間として成長してきました。


この20年間は子供や家族に大部分の力を注いできましたが、子育ても一段落したので今後は自分自身の力で家族だけでなく、周りの人たちを幸せにできるように学んでいきたいです。


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2017年度音楽専門アレクサンダーテクニーク教師養成コースver1.pdf
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