BodyChanceMusicへようこそ!

BodyChanceMusicは

音楽をするひと全員に、

そのひとにとって一番しっくりきて、一番自分らしくて、

思い通りに演奏ができて素敵な音と響きが生まれる感性・身体感覚・音楽性・奏法が備わっている。

それを一緒に再発見して、抱きしめて、肯定する!

そんな場です。

二つのコース

BodyChanceMusic では、

 

・音楽を演奏する方々のためのレッスン

・指導者を養成するためのコース

 

 

を提供しています。

あなたも必ずうまくなれる

 

BodyChanceMusicに所属してレッスンを行っている教師のひとりであるバジル・クリッツァーの個人的なストーリーをぜひ、聞いてください。

 

私が楽器を始めたのは6歳のとき。

 

ピアノを習わせてくれ、と両親にねだったのが始まりです。幼稚園の女の子たちがみな上手にピアノを弾いているのを見て、なんだかとても羨ましくなり、「自分もああやって上手に楽器を弾きたい!」といてもたってもいられなくなったからです。

 

それから20年以上、わたしは「楽器がうまくなること」に尽きることのない興味を心の奥底から抱き続けています。その興味はわたしをまず「指導者になること」への興味を生み、そのために音楽大学へ進学させ、演奏活動にもチャレンジさせてくれました。

 

 

そしていま、わたしは子供のころからの夢である「音楽をつくり、音楽を教える指導者」といて仕事をすることが現実になりました。

 

このサイトは「とにかくうまくなりたい!」というあなたを最大限サポートするためのものです。私はホルンは大好きですが、ホルンに特別恵まれた才能を持っているわけではありません。でもうまくなりたかった。その想いを追求して探求を続けるうちに、「だれでも必ず『うまくなる能力』を備えている」ことに気付き、「わたしたち全員が持っているうまく能力にアクセスするにはどうしたらいいのか」というその方法を少しづつ見出してきました。それをあなたに伝えるためのサイトです。

 

上手なプレイヤーへの憧れ

わたしは、香港生まれ京都育ちのアメリカ人です。1歳から18歳までずっと日本に住み、みなさんと同じように日本の学校に通いました。

 

中学1年生のとき、私は吹奏楽部に入部してホルンという楽器を始めました。中高一貫で活動するクラブで、私はいつも高校生の先輩たちの演奏にワクワクして興奮していました。

 

入部した年の秋。私は初めて高校生の先輩たちと一緒に演奏会に出られることになりました。そのときの曲のひとつに大事なホルン・ソロがあり、当時の先輩はこれを本当にすてきに演奏していました。

 

私は合奏練習でこれを聴くのが楽しみで仕方がありませんでした。このようにしてホルンという楽器にのめりこんでいきます。

 

「先輩みたいにうまくなりたい!」

 

と気持ちがメラメラと燃えあがりました。

 

間もなくして、世界的な奏者のソロCDを買いました。初めて自分で望んでクラシック音楽のCDを買ったのはこのときです。

 

それを聴いたとき、私の人生は一つの方向に向かって決定的な歩みを始めました。初めて聴く「本物」の音。世界的な巨匠が奏でる音楽。わたしはそのとき、その奏者の演奏技術の途方も無い高みに目がくらむような思いをしたのを今でもよく覚えています。

 

本当の意味で楽器がうまくなるのは、こういうことなんだ....。

 

次の日から、やみくもではありましたが、私は「とにかくうまくなりたい!」と思って朝の始業前、昼休み、部活の練習後といわゆる「自主練」にいそしむようになりました。

 

 

いくらがんばっても、うまくならない....

燃えるような気持ちで続けた毎日の練習。しかし私はそれから20歳になるまで、「うまくなるにはどうしたらいいのか」が全く分からないまま苦しい日々が続きました。中学2年から大学2年まで、うまくなりたくてもどうしたらいいのか分からなかったのです。

 

規律正しくちゃんと練習だけはしていましたから、自然とうまくなっていく部分があったのは確かです。そのおかげで、ドイツの芸術大学に入学して専門的に音楽の勉強をできるレベルには達していました。

 

しかしその間ずっと、ちっとも自分の思い通りに吹けるようになりませんでした。なにより、自分の出す音が嫌いで仕方がありませんでした。うまくなるにはどうしたらいいのか、その方法は見えて来ません。ストレスと焦りばかがり募る日々でした。

 

色々な疑問にとりつかれました。

 

・自分は才能がないんじゃないか?

・これ以上うまくなれないんじゃないか?

・フォームが悪いんじゃないか?

・筋力が足りないんじゃないか?

・練習量が足りないんじゃないか?

・集中力が欠如しているのか?

・使っているエチュードが悪いのか?

・習っている先生の言うことは全部間違っているのか?

・自分なんか、もうやめてしまったほうがいいんじゃないか?

 

こういうネガティブ思考の渦を経験したことがある方は、この苦しさをきっと分かって頂けると思います。この苦しみは、強い自己否定につながり、心にも身体にも厄介な緊張を生み出します。

 

これがさらに身体をぎこちなくさせ、うまくいかないことが多くなってきて、自信を失わせまず。悪循環です。思い返すと、「よくもまあ諦めずに頑張っていたなあ」と思います。

 

諦めずに続けられたのは、根底に

 

音楽が好きで、もっとうまくなりたい

 

という気持ちが生き残っていたからだと思います。

 

 

どんな教則本を見ても、答えが無い....

うまくなるヒントを求めて、私は様々なエチュードや教則本を買い漁り、次から次へと試しました。自分の楽器であるホルン向けのものから始まり、トランペット、チューバ、トロンボーン、サックス、フルート、歌....。ありとあらゆる種類のものを試しました。


そしていろんな人に助けを求めました。「良い先生だ」と評判のホルンの先生たちにレッスンを乞い、同じ学校のチューバの先生や歌の先生にもアドバイスを受けにいきました。楽器を問わず順調にうまくなっていている同じ大学の学生たちが受けるレッスンを聴講にも行きました。聴音やソルフェージュのレッスンもまじめに受けていました。


しかし....。

 

それでも「うまくなる」手応えが全く得られなかったのです。

 

どの教則本も、どのエチュードも、どの先生も、「これを言う通りにやればうまくなる!」と言っているように、当時のわたしは感じていました。


しかし、私は書いてあることや言われたことをその通りに実行する時点でつまづいてしまいます。書いてある音が出せなかったり、与えられた課題を吹き通すスタミナがどうしてもなかったり....。

 

そのことを相談すると、「書いてある通りにできないということは、あなたの奏法は間違っています」といった答えが返ってくることが多かったです。そこでその教則本や先生が語っている「正しい奏法」や「正しい姿勢」をやってみました。


ところが今度はそれすらもなかなかその通りにうまくできなかったのです。音が全く鳴らなくなってしまったり、腰が痛くなってしまったり....。

 

やる気はあるし、努力は惜しんでいません。


本気でうまくなりたいんです。


なのに、どこを探しても「これをやればうまくなる」という話ばかりで、「それをその通りにやるにはどうしたらいいか」という当時のわたしが一番必要としていた部分が抜けていたのです。

 

このことは、たくさんのひとに相談しました。しかし誰に相談しても返ってくる答えは同じでした。

 

「考えすぎ。ただ頑張って練習した方がいい」

 

というものでした。

 

実際私に残された選択肢はそれしかありませんでした。このようにして、私は毎日毎日、不安や劣等感に苦しみながら何時間も練習を繰り返しました。


実際私に残された選択肢はそれしかありませんでした。このようにして、私は毎日毎日、不安や劣等感に苦しみながら何時間も練習を繰り返しました。

 

 

 

体が悲鳴をあげた

20歳になる年の初夏、ついに体が限界に達していました。毎日の長時間の練習による疲労、そして成果のなさへの焦りから、体を緊張が増幅していきました。その結果、酷い背筋痛と腰痛になりました。


肩甲骨のあいだ辺りの鋭い痛み。そして背中から腰にかけての重く鈍い痛み。楽器を構えただけでも息苦しくなり、本当に演奏できない状態になりました。

 

ついに私は

 

『もっと頑張る』という最後の選択肢を奪われた

 

のです。

 

頑張れば頑張るほど痛くなる。痛いと本当に練習がままなりません。ということは、うまくなりたい一心で諦めずに続けた練習も、できなくなるのです。


このとき私は、「もう諦めよう」と思いました。だって、教わったことがなかなかできない。だから唯一残された「練習量」という手段が、身体の痛が原因で行使できなくなってしまうのなら、もう、うまくなる術が無くなってしまうのだから。


追い詰められたわたしはある朝、「きょうから楽器はもう触らない」と本気で決心しました。とても悲しかったです。泣きました。でも続けることがもう辛すぎたのです。

 

しかしその瞬間、突然あることに気がつきました。


それは、


・苦しいくらいの痛みがあるのは、楽器を吹くときだけ。

・日常生活ではほとんど痛くない。支障がない。


さらに驚くべきは


・楽器を吹くことを考えただけで、明らかに痛みが増えた


ことです。


このとき私は理解しました。楽器を吹くときに体でしていることが、痛みの原因であるということを。楽器を吹くことを考えたとき、楽器を吹くときと同じことを体で少しやり始めたから痛くなったのです。


つまり、


・ 楽器を演奏するときの身体の使い方

・ その身体の使い方を引き起こす楽器や奏法についての考え方


問題があったのです。



身体の使い方を教えてくれるメソッドがあった

身体の使い方を体系的に教えてくれるメソッドがあることを、このときになってようやく思い出しました。それは アレクサンダー・テクニーク と呼ばれるメソッドです。

 


アレクサンダー・テクニークについては、このときを遡ること数年前、高校生のときから興味を持って何冊か本を読んでいました。「音楽家なら知っておきたいからだのこと」という斬新なタイトルを本屋で目にし、買ったのです。

 

内容は正直よく分からなかったのですが、普通の教則本とは真逆で、「良い姿勢」なんてない!と書いてあるのです。当時すでにフォームのことなどで悩んでいたので、そういう考え方はとても新鮮に感じました。

 

不思議なことに、このメソッドの存在をすっかり忘れていたのです。


自分の問題が、身体の使い方にあることが自分で分かったとき、このメソッドの存在をようやく思い出しました。そして、取るべき選択ははっきりしました。


身体の使い方が演奏のときの問題を作っているなら、身体の使い方をほんとの意味で分かっていて、教えてくれる先生のレッスンを受けにいこう。


そう考えたのです。


 

 

 

ついに不調を脱出

夏休みで日本に帰っていたときです。いったい何をするのか分からないまま、とにかくアレクサンダー・テクニークのレッスンに行ってみました。そのときの先生は、日本にはじめてアレクサンダー・テクニークを紹介した片桐ユズル先生です。

 

....1時間後 ...

 

私は信じられないくらい体がラクになって、スースー息が通るような感じがして、もういったい何ヶ月ぶりだろうかというぐらいの解放感を感じてレッスン室を後にしました。

 

あの腰痛や背筋痛が全くないのです。

 

翌日、おそるおそる楽器を吹いてみると.....

 

なんと!!!

 

もう全く無感覚かと思うぐらいなんの抵抗も無く息が通っていく!

 

しかも、姿勢やマウスピースのフィット感もすっごく自然な感じがして、迷いがまったく感じられないくらいのしっくり感です。

 

そしてそのとき本当の自分の音を聴きました。それまでいくら頑張っても得られなかった豊かな響き。音程もキレイにはまっていく。自分はこういう音が出せるんだ....!!


はじめて自分の中にある能力を実感しました。

 

この状態は、はじめは10分くらいしか維持できませんでした。いままでの体の使い方に戻ってしまうからです。しかし、たった10分でも奥底から「これだ!」と思える手応えがありました。

 

その日から私は、練習時間をたったの10分に制限することにしました。現役の音大生であることを考えれば、恐ろしい選択ですが、無理のない体の使い方のときの方が、はるかに前に進んでいけるのです。毎日のたった10分の中で、確実に上達が起きているのが実感できたのです。



自分で自分をうまくする。それがBodyChanceメソッド

ドイツに戻った私は、プロのホルン奏者でアレクサンダー・テクニークを教えられる人はいないか、と思い探してみました。すると、3人見つかったのです。

 

ピップ・イーストップ

(ロンドン在住の世界的フリーランス奏者)

 

ルネー・アレン

(アーヘン在住。シュトゥットガルト歌劇場管弦楽団などの団員を歴任。ナチュラルホルンを専門に幅広く活動。)

 

ウルフリード・トゥーレ

(フライブルク在住。ハンブルク交響楽団副首席ホルン奏者を務めた。)

 

という3人を探し出すことができました。


私はうまくなるための確かな道を進むために、彼らに実際にレッスンを受けに行きました。以後ドイツの大学を卒業するための3年間、レッスンを何十回と繰り返し受けました。


3人ともわたしにとってかけがえのない恩師となりました。

 

このようにして、本格的にアレクサンダー・テクニークを学びようになった私は、悩みに悩んだ6年間がうそのように、毎日確実に一歩一歩上達を重ねて行きました。

 

そう、うまくなるための最大のポイントは

 

楽器を演奏するときに、自分の体をどう使うか

 

だったのです。

 

身体の使い方や、身体の能力を発揮する思考やメンタルの使い方を、この先生たちの助けを借りて学んでいった私は、自分で自分をうまくすることができるようになっている、と感じるようになりました。そのうちに無理のない体の使い方で練習できる時間も延びていきました。

 

自分で自分を教えることができるようになり、自分で自分を上達に導くようになるー。この実感を持つにつれて、私の不安、迷い、ストレスは劇的に改善されました

 

それは、

 

たとえいまできないことがあっても、いつか必ずできるようになるのが分かる

 

からです。

 

目の前の出来不出来や失敗に感情を大きく弄ばれることなく、毎日の練習のなかで確実に上達していくのが自分で分かる。それは大きな自信と落ち着きを人生にもたらします。


 

私もその道へ

心の底から渇望していた「うまくなるための方法」。それをようやく見つけることができた。

 

なかでも、ウルフリード・トゥーレ先生のレッスンが一番相性が合いました。

 

自分で自分をうまくしていける感覚が一番強く感じられたからです。

 

アレクサンダー・テクニークのなかにも色々な流派や哲学、メソッドがあることを知りました。

 

わたしは、ウルフリード・トゥーレ先生の流派をこそ学んで、自分もこれを教えていきたいと思うようになりました。

 

その流派とは、マージョリー・バーストウという、アレクサンダーテクニークの発見者 F.M.アレクサンダー から最初に教える許可をもらったというアメリカ人女性教師に端を発する流派でした。

 

世界的に浸透しているアレクサンダーテクニークとはかなり異なっていて、原理は同じでも根本的な哲学に大きなちがいがあり、バーストウ・メソッドと言って差し支えないほどだとわたしは思います。

 

 

BodyChanceメソッド

ドイツの芸大を卒業した私は(卒業リサイタルも無事演奏することができたのです!)、育ちの故郷である日本に帰り、バーストウ流の教師になるための勉強を始めました。

 

本当に運命的で幸運なことに、世界最大で最高のバーストウ流の教師養成スクールがなんと日本に存在していました。「BodyChance」です。

 

BodyChanceは完全に、バーストウ流のスクールです。それに加え、教師になってからのキャリアやビジネスまで見据えた考え方、教え方、活動の仕方を包括的に学んでいくという点で画期的です。

 

その独自性をふまえ「BodyChanceメソッド」という呼称を用いています。

 

BodyChanceメソッド教師になるまで、3年半かかりました。その間、私はフリーランスのホルン奏者として、プロのオーケストラへの出演をはじめとして様々な貴重な演奏の仕事の機会を経験できました。また、ホルン講師や金管トレーナーとして指導の仕事をし、楽器店などに教室を持ちました。

 

楽器の演奏と指導の現場に、BodyChanceメソッドの理解やアイデアをひたすら応用し実験しました。結果は常にエキサイティングなもので、長年の悩みであったあがり症もこの期間に大きく改善されていきました。

 

いま、BodyChanceMusicの先生たちは、全国の音楽教育機関や吹奏楽部・合唱部をはじめとして、音楽をする人をプロアマ問わず毎日指導しています。

 

新たな発見の毎日は、このうえなく刺激的です。

 

 

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